カスティーリャ女王イサベル１世（1451ー1504）
母方の祖母。スペイン統一の母。
夫フェルナンドとともに「カトリック両王」と呼ばれる。
王国の戦乱の中で子供達を育て上げた偉大な女性。
大航海時代のスペインの礎を作った女性。
アラゴン連合国王フェルナンド２世・カスティーリャ国王フェルナンド５世
（1452ー1516）
母方の祖父。スペイン統一の父。
妻イサベル女王とともに「カトリック両王」の称号を持つ。
野心家の彼によって、スペインは強大な国となりますが、
晩年は後継者問題に悩まされました。
ブルゴーニュ公女マリー（1457-1482）
カルロスの生まれた時にはすでにこの世を去っていたが、
フランドル宮廷の貴族たちに語り継がれた永遠のお姫様。
皇帝マクシミリアン最愛の女性。
ミュールベルクの戦い勝利後の皇帝。ティッツィアーノ画。
１５１７年 ヴィッテンベルク大学教授マルティン・ルターが「９５箇条の提題」を発表する。
１５２０年 教皇レオ１０世がルターに破門宣告。ルターは破門状を焼却。
オスマントルコ帝国のスルタンにスレイマン１世が即位。
１５２１年 ウォルムスの帝国議会に出席。
ルターを議会に召喚し、皇帝の面前で審問する。
議会の帰路、ルター誘拐される（ザクセン公による偽装事件）。
ルターの帝国追放等を定めたヴォルムス勅令発布。
弟フェルナンドに帝国の統治を委任。
１５２２年 ルター、ザクセン公の庇護下で「ドイツ語訳新約聖書」を完成。
オスマントルコによりロードス島陥落。
１５２３年 スイスのチューリヒ州議会が、ツヴィングリの新教義を採択。
１５２４年 ドイツ農民戦争始まる。
１５２５年 トマス・ミュンツァー処刑、農民戦争終結。
１５２６年 ハンガリーにオスマントルコ侵入。
モハーチの戦いで国王ラヨシュ２世戦死。
１５２９年 帝国内のルター派諸侯および諸都市が抗議声明を発表。
オスマントルコによる第１次ウィーン包囲。
ヘッセン方伯フィリップがルター、ツヴィングリ等を招聘し「マールブルク討論会」を開催する。
１５３０年 アウグスブルクの帝国議会に出席。
メランヒトンが「アウグスブルクの信仰告白」を提出。
１５３１年 弟フェルナンド、ローマ人の王に選出される。
シュマルカルデン同盟結成される。
１５３２年 レーゲンスブルクの帝国議会に出席。
オスマントルコ再びウィーンに迫る。
ウィーンに弟とともに入城。
１５３４年 海賊バルバロッサがチュニス占領。
１５３５年 チュニス遠征。
１５３８年 プレヴェザ海戦。
１５４１年 レーゲンスブルクの帝国議会に出席。
アルジェに侵攻するも失敗。
１５４６年 マルティン・ルター没。
レーゲンスブルクの帝国議会。
シュマルカルデン同盟が皇帝に宣戦布告。
１５４７年 ミュールベルクの戦い。
１５４８年 アウグスブルクの帝国議会。仮協定成立。
１５５１年 帝国の継承問題を協議。
１５５２年 インスブルックの夜襲事件。
フランスとのメッツ攻防戦。
１５５３年 メッツ包囲戦に失敗。
１５５５年 アウグスブルクの宗教和議。
皇帝位の引退を宣言。
神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン１世（1459ー1519）
またの名を「中世最後の騎士」。
カルロスの世界帝国の礎を築いた偉大なる君主。
ハプスブルク家の勢力拡大に心血を注いだ男。
行動力はあるが、単純で騙されやすいのが難点？
